よくある失敗パターン
Kitchen Sink セッション
Section titled “Kitchen Sink セッション”1つのセッションで無関係なタスクを次々と処理すると、コンテキストが「何でも入り」状態になります。
# 悪い例「認証を直して」「ログページをデザインして」「CI/CDを設定して」「READMEを更新して」- Claude の応答が遅くなる
- 以前の情報を忘れる
- 無関係な情報を混同する
# 良い例「認証を直して」→ 完了後、コミット/clear「ログページをデザインして」→ 完了後、コミット繰り返しの修正(コンテキスト汚染)
Section titled “繰り返しの修正(コンテキスト汚染)”「それは違う」「こうして」と何度も修正を指示すると、コンテキストが汚染されます。
# 悪い例「関数を作って」→ 「違う、こうして」→ 「まだ違う、これ」→ 「そうじゃなくて...」- 同じ間違いを繰り返す
- 以前の指示と矛盾する
- 混乱した出力
2回修正したら /clear
# 良い例「関数を作って」→ 「違う」→ 「まだ違う」/clear「○○の要件で△△パターンを使って関数を作って」より良いプロンプトを考えてから再開しましょう。
過剰な CLAUDE.md
Section titled “過剰な CLAUDE.md”CLAUDE.md が長すぎると、重要なルールが埋もれます。
# 悪い例(300行以上の CLAUDE.md)## 歴史このプロジェクトは2020年に...
## 詳細な設計思想...
## すべてのAPIの説明...# 良い例(簡潔な CLAUDE.md)# コードスタイル- TypeScript strict mode- ESLint設定に従う
# コマンド- テスト: npm test- ビルド: npm run build
# 重要なルール- PRは必ずレビューを通すTrust-Then-Verify ギャップ
Section titled “Trust-Then-Verify ギャップ”Claude の出力を検証せずに信頼してしまう。
# 悪い例「機能を実装して」→ コードが出力される→ そのままコミット(テストなし)- 後から問題が発覚
- 本番環境でエラー
- 技術的負債の蓄積
# 良い例「機能を実装して。テストも書いて」→ コードとテストが出力される→ 「テストを実行して」→ テストがパス→ コミット常に検証手段を提供することが重要です。
スコープを指定せずに調査を依頼すると、Claude が延々と探索を続けます。
# 悪い例「パフォーマンス問題を調査して」→ Claude がすべてのファイルを読み始める→ コンテキストが埋まる→ 結論が出ない# 良い例「src/api/ 内でN+1クエリを探して」スコープを明確に限定するか、サブエージェントを使いましょう。
失敗パターンの早期発見
Section titled “失敗パターンの早期発見”| 兆候 | 可能性のある問題 | 対策 |
|---|---|---|
| 応答が遅い | コンテキスト過多 | /clear |
| 同じ間違いを繰り返す | コンテキスト汚染 | /clear + 改善プロンプト |
| 指示を忘れる | CLAUDE.md が長すぎる | 簡潔化 |
| 予期せぬ動作 | 検証不足 | テスト追加 |
| 探索が終わらない | スコープ不明確 | 範囲を限定 |
- Kitchen Sink を避け、タスクごとに
/clear - 2回修正したら
/clear+ 改善プロンプト - CLAUDE.md は簡潔に(50行以内)
- 常に検証手段を提供
- スコープを明確に限定
Q1. Kitchen Sinkセッションの問題は?
Q2. 2回以上の修正指示後にすべきことは?
Q3. Trust-Then-Verifyギャップを防ぐには?